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[人材紹介特集]人材紹介会社関連サイト比較

8サイトの特徴と使いやすさを徹底比較

転職を考えているなら、人材紹介会社を利用しない手はない。インターネット上でオンライン登録すれば、非公開求人情報が活用できるようになったり、キャリアシートを匿名公開してスカウトを待つことできたり、在職中でも効率的な転職活動が可能だ。転職支援サービスをおこなっている8社のサイトの登録方法や使い勝手を比較してみた。

Text=萩原まみ  2008.10.16. Update

大手人材紹介会社は「細かく登録、しっかりサポート」

 今回、調査の対象としたのは、大手人材紹介会社のサイトと、複数の人材紹介会社に関する情報を提供しているサイト(人材紹介会社集合サイト)の2種類。どちらもオンライン登録することによって転職支援サービスを受けることができるようになるが、使い勝手に違いがあるので、分けて紹介していこう。


 まずは、大手人材紹介会社4社のサイトを比較してみた。
 人材紹介会社が自社のPRや利用者募集の窓口として設置しているサイトなので、オンライン登録はあくまでも入り口。登録後、人材紹介会社に出向いて転職カウンセラーに個別相談をしたり、面接対策講座などのサービスを利用したりすることになるので、自分にとって便利な場所に拠点があるかどうかも確かめてから登録をしたほうがよさそうだ。


 登録のメリットとしては、サイト上で公開できない「非公開求人情報」を活用できる、ということが挙げられる。どのサイトにも求人検索機能があり、登録しなくても誰でも見ることができるが、公開されているのは求人のほんの一部。登録を済ませれば、非公開求人も検索できるようになったり、転職カウンセラーが自分に合った求人を探して紹介してくれたりするのだ。


 オンライン登録の方法は大きく分けて2通り。最初から職務経歴や転職に関する希望などを細かく登録するパターンと、まずはメールアドレスを登録してメールを受け取り、後から詳細情報を登録するパターンだ。いずれにせよ、人材紹介会社を本格的に活用するためには正確な情報を記入して、転職カウンセラーの面談を受けなければならない。これまでの学歴・職歴などの情報を記入することが要求されるので、職務経歴書や履歴書を用意しておいたほうがスムーズに登録できる。


 個人情報を登録するといっても、電話を受けられる時間帯が設定できたり、転職を希望する時期を記入する欄があったりと気配りがなされているので、在職中だとしてもあまり心配はいらない。サイトによっては「在職中の方は勤務先のアドレスは使わず、個人のアドレスを登録することをおすすめします」といった注意書きがあるほどだ。まずはメールマガジンを講読して、各社のサービス内容や求人の多い業種などをリサーチするのもいいかもしれない。

8サイトの特徴と使いやすさを徹底比較

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